紅葉の弥山川の二ノ滝へ

大峰の弥山川方面に紅葉狩に行ってきました。但し双門滝、一ノ滝はスルーです。

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目的はゴルジュへの下降点の確認と二ノ滝への接近です。
二ノ滝へはまともな道がありません。
懸垂で行きますが、下の一ノ滝テラスから見てる姿とは全然違って彫りも深
く、滝壺がありしかも相当高いです。多分30mはありそうな感じでした。
戻って一ノ滝を見たとき、やはり一ノ滝は二ノ滝の前座ぐらいにしか見えな
かったです。
多くの写真では二ノ滝は一ノ滝のおまけのイメージですね。被写体は近寄ってみると意
外な姿を見せるようです。
奥の方に一ノ滝前テラスの岩場が見えています。

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尚、このまま一ノ滝へ降りても良かったのですが、単独ですし残置ロープ回収が面倒なの
で登り返しました。一ノ滝から自分の登攀姿を見てみたかったですw
ここではコングのDUCKを使いました。メトリウスのPASとのマッチングも最高でした。

登るラインは3つありますが、滝から遠い左側は岩のエッジが立っており、登
攀中左右にぶれたりしますと、体重が掛かった時にザイルが岩のエッジで切れ
るかもしれません。8mmぐらいのザイルなら簡単に切れるでしょう。
実は、これが一番心配で手足のホールドより、ザイルのハンドリングに細心の
注意を払いました。

しっかりつま先に立ち込んで行ける人なら心配ないですが、そう言う意味ではいい勉強になり
ました。
今回の撮影方法は次回機会があれば下から見えにくい滝などへのアプローチに応用したいです。

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二ノ滝左岸の壁

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帰りの温泉(下市町)で、地元の古老から聞いた話ですが、昭和中期?までは
双門への梯子ルートはまだ無く、川をまっすぐ進むしかなかったとのこと。
東剣城への登りは、垂直の壁でロープで引っ張り上げるような場所もあったそ
うです。
昔は道具も少なかったのでかなりの難儀なルートであったでしょう。
この話を知ったら梯子が整備されて恩恵を受けている現代人は文句はあまり言えませんね。


三ノ滝の上にある弥山川ゴルジュの滝とV字状の峡谷です。
この先はV字の谷を経て左に屈曲してCS滝前、双門滝下に続いています。

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ゴルジュ内にあるバンドから西剣城の手前の崖の紅葉を望みます。
このバンドの突き当たりには、チムニーがありそこからゴルジュ底に下降出来
そうな感じでした。但し出だしのところと、チムニーの出口の岩のエッジは
尖っており何らかの対策が必要です。
管理人は経験が乏しいのでこういう装備はこの時持ち合わせていませんでし
た。
レスキューの人たちが良く使われているような対策を準備して次回機会があれ
ば降りてみたいですね。

misen2t_2015_4.jpg


弥山川って結構危険度は高いと思います。無理は禁物です。

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テーマ : 風景写真
ジャンル : 写真

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RE:二の滝奥

夢色の世界さん☆

弥山川はまだまだ面白い場所がありそうです。
地元の方も古くからここに入られている様子で、大きな岩が頭上から押し迫る様子は迫力がありました。

こちらこそ真摯な写真への姿勢、参考にさせていただいております。
ありがとうございます。
自分にとってもわさび谷とここ弥山川そして八経から釈迦周辺の谷や大台周辺はなんだか心が休まる場所になりました。

No title

ふぇるめーるさん

ご無沙汰してしまいました。
二の滝奥が深いですね。2010年に双門の滝の際は、
バタバタ簡単に見えるところだけ撮って上がっていっただけで
この先も私はそんな撮影しか出来ないと思います。
私ではけして見ることが出来ない素晴らしい風景を魅せていただきました。
ありがとうございました。

いつも道中の安全をお祈りしています。


RE:弥山川の秋

ke-nさん☆

この日は秋の晴天続きのため水量は不足でしたが、増量した時のイメージも同時に涌いてきました。
足場は整備されていませんので落ち葉や岩のコケや汚れ(土埃)である程度滑る時もあります。
靴はクライミングに適したものかせめてアクアステルスのようなものになるでしょう。
今後自然のままがキープされるといいですね。

この歳になっても写真とはやはり変化し続けていくものだと思いました。
自己模倣や集団での自己撞着ではなく、本当に自分が良いと思うことを続けていくことでしょうか。
一ノ滝から双門の下までは、ものすごい可能性を感じております。
もちろんわさび谷もそうですが・・・・足場悪すぎですw

弥山川の秋

ふぇるめーるさん、おはようございます。

二の滝を下降して撮影とは、一の滝からでは見ることのできない深い表情となりましたね。
一の滝を見ていた時に、二の滝を登っていたクライマーたちがいたことを思い出しました。

一の滝から双門の大滝へと続く区間は狭くて切り立ったゴルジュ、
岩と飛沫と水の色んが織りなす光景に紅葉の色がプラスされますとたまりませんね。

今回も単独でしょうか。
ふぇるめーるさんのことですから安全対策は万全かと思いますが、
くれぐれも気をつけて、このような深い渓谷を楽しまれて下さいね。
プロフィール

ふぇるめーる

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