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明芽谷の25mゴルジュの滝、欝蒼とした森の秘爆

大峰主稜東面にあって多くの支流を抱える白川又川の岩屋谷に続く右岸第二支流が明芽谷であり、十郎山に水源があります。その名瀑であるゴルジュ内25m滝が見たく仕事帰りにR169をすっ飛ばしました(笑)

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初期の計画は2名でしたが、最終計画ではパンダさん、臆崖さん、ヒロさんに管理人の4名になりそれが正解といいますか、大変危険な場所にも関らず結果的に非常に安全に滝を見て無事帰還することができました(感謝!)またKさんにもサポートいただきました(感謝!)。

一応滝壺もあるんですね!滝前は大人3人も立てればいい感じの包まれ感があります。

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直前のCSから、左右の壁は迫り薄明かりの中にある秘瀑という感じでした。
どちらかというと左岸の壁が高いと思いますが、右岸もそれに負けない悪さです。

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まずはエントランスから。入り口にある斜瀑です。美しいです。

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斜瀑の岩の美しいカーブは感動でした。

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もうひとつ斜瀑を超えると、3段滝(2m+8m+8m)です。ここは一段目は右岸、二段目からは左岸滝横を登りましたが少し上が滑りやすいです。

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いくつかの釜を持つ小滝を超えますと、この15mですがなかなかいい感じの水量でした。
小滝ではパンダさんの大峰風強力パワーで一気にへつりを完了、駆け上る感じでした(笑)

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15m滝は左岸しか巻き道がなく、木を掴みながら再び川床に降ります。
この辺りまで仕事道が来ておりイザと言う時には重宝できます(多少抜けがあります)
穏やかな渓流を進み、CSやインゼルや左岸巻き道への支谷をやり過ごしますとゴルジュ入り口です。

myouga_2014_8.jpg



【感想】
当初は一人でも行きたいと思っていましたが、実施状況を振り返りますとザイルは結局3本(シングル2本、ダブル1本)使いました。アセンダーはコングのダックが重宝だったと思います。
単独行では、携帯ザイルに限りがあり到底無理だったと思います。
現場の地形は思ったより複雑で、垂壁ばかりでなく探せば適度な弱点はあります。
4名で協力し合って結果的に安全面、ルーファイの効率化、ザイルの縦横の弾力的運用など個人スキルが旨くかみ合わさった一日でした。
帰りは上北山村の薬師の湯でのんびりしました。沢歩きは何でもない日常(たたみの上で寝るとか、暖かいふっくらご飯をみんなで食べるとか)の価値に逆にフォーカスしてくれます。
普段の生活が如何に見えない多くの助力(生産者、サービス提供者)によって支えられているか、実はそれ自体は奇跡の連続かもしれません。露天風呂で風に当たりながら日常の中にある魂の光彩、オランダの画家フェルメールの作品テーマを想起しました。


注)ゴルジュ周辺現場は事故が多い場所です。初心者だけで入山することはお勧めできません。記事の内容だけで判断せず、十分な準備が必要です。現場はもっと複雑な要素がいっぱい絡んでおり、その記述を一切割愛しているこの記事はそもそも参考になりません。ふぇるめーるが行ったから大丈夫などといった安易な判断基準は大概事故の原因になる惧れがあります。

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こちらこそご無沙汰しております

ぱうっとんちゃんさん☆

お元気そうでなによりです。早速リンク先は更新させていただきました。
大型三脚ですが、ゴルジュ内に持ち込んだのはいいものの立てられるスペースが乏しく、結局三脚なしで撮影しました。重しを持ち込んだだけのあふぉでした。あそこは本当に狭かったです。
ブログの池郷川、上ノ廊下など拝見いたしました。凄い風景ですね。動画も豊富で見ごたえあると思います。

ぱうっとん

ご無沙汰してます。お久しぶりです。
明芽谷の滝の写真、素晴らしいっすね。三脚で立てて撮らはるんすか?
blogを引っ越したので、リンク先付け替えてもらえるとうれしいです。

RE:お疲れ様でした。

デジマンさん☆

管理人がここの谷に興味を持つきっかけのひとつは、デジマンさんの斜瀑の美しいお写真でした。
ナメ床をカーブを描きながら流れる姿、しかも自然林豊富な清流は観るものを和ませてくれますね。驚くべき上北山村の滝でした。
厳しい谷なので、今後しばらくはもっと緩やかな谷の滝見に戻ろうと思います。
秋は自然林豊富な谷は良いシーズンですね。同行の際は宜しくお願い致します。

お疲れ様でした。

ふぇるめーるさん、皆様 お疲れ様でした。

中流からはかなり厳しい様ですが、目的の滝まで到達し、無事に帰還出来て良かったです。
実家から直ぐの谷なので、興味を持っていましたが、25m滝、15m滝共に良い滝ですね。
私には行けない所なので、写真を拝見するだけで満足しました。

RE:自分ひとりでは100%

臆崖道さん☆

今回はこちらこそ大変ありがとうございます。
道中たいへんこころ強かったです。
今回は、各人が持てる道具、技術をフルに活用できて尚、一生懸命がんばってなんとか行けた点が素晴らしいです。

臆崖道さんのブログのUPを楽しみにしております。
視点が異なる絵もまたいろいろ勉強になって楽しいです。

No title

自分ひとりでは100%行けなかった秘瀑を見ることができて、とても嬉しいです。
あまりにも険しく、そして閉塞感が満々の大ゴルジュには圧倒されました。

大滝の写真ですが、三脚を使用されなかったにも関わらず、
ブレもなく精緻な描写ですね。私なんかは長秒にこだわったため、
ブレや飛沫ボケの量産でした(涙)。

PL外して1/30秒ぐらいの絵も入れるべきだったと後の祭りです。

素敵な企画をありがとうございました。

RE:申し忘れましたが・・・

ヒロさん☆

ゴルジュの中は、導水路状でたぶん大水の時は怒涛の勢いで水が流れるのでしょうね。
壁という壁がスラブ状でした。そしてとても狭かったでした。壁の色はグレーっぽかったです。

下流のカーブを描く斜滝周辺も自然林たっぷりで美しかったですね。最初の斜瀑はこの谷のもうひとつの象徴みたいにその時思いました。

RE:ありがとうございました

パンダさん☆

こちらこそ大変お世話になりました。ありがとうございます。
非力な管理人が無事目的地まで行き、降りて撮って帰れたのはパンダさんや皆様のおかげです。

ゴルジュの滝は、奇観であり大峰の凄絶な自然を十分感じさせてくれました。
お蔭様でこころに深く染みとおるような風景が堪能できました。

申し忘れましたが・・・

ふぇるめーるさん

25m滝の全貌、拝見しました!
滝前は本当に狭いのですね。
そして手間の淵は意外と浅いですね。
でも滝壺は結構深そうですね。
今回は下流域に連続する滝も美瀑でしたね。
なかなか魅力的な谷でした。
この度は本当にお世話になりました。(感謝)

ありがとうございました。

力を合わせて乗り越えたという達成感が強く、素晴らしい一日になったと思います。
下流の滝群、目的のゴルジュ内の滝まで、こちらも素晴らしい滝達でした。

話してましたように、また行くかと言われますと困りますが、本当に行ってよかったと思います。
ありがとうございました。

RE:大変お疲れ様でした

ヒロさん☆

お疲れ様でした。そして現場ではありがとうございました。
去年の計画がようやく出来、しかも明るいうちに温泉に入れて大変良かったです。
当分危ない場所は行かないつもりです(^^;
小生も、ダックを落として回収してもらうなど、スマートとはとても言えません。
首周りの筋肉が特に痛いです。

明芽谷遡行

ふぇるめーるさん

大変お疲れ様でした。仕事疲れと睡眠不足の中
それでも出かけて良かったなと思える谷でしたね。
今朝は全身筋肉痛で悲鳴を上げています。
日頃の運動不足が祟っています。(笑)
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