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△霞滝でセルフレスキューのトレーニング

霞滝(本沢川支流の黒石谷)は、本沢川の中核的な滝で地形的にも撮影はなかなか難しい滝のひとつだと思います。
練習を兼ね右岸の崖で、セルフレスキューの練習+プチ撮影OFFを行いました。

kasumi_2013_0.jpg

山での撮影では、思わぬ遭難という危険もあり是非とも実際の現場で日ごろから訓練して置くことが大切です。
大峰大台は特に滑落、転落が要因の重大事故が多く備えは十分か?と常に自分に問いただします。

想定は撮影中に誤って20m下のバンドまで落下した遭難者を確保するストーリです。
参加者は、Iさんとke-nさん(感謝!)。
懸垂で降りて行く過程で早速Iさんと安全確保に関しての問答です。少し引きすぎていた管理人ですが、Iさんに勇気付けられ懸垂下降を続行することにしました。
この場所下降は簡単かもしれませんが、スラブの表面に薄くコケと泥が付着しており登り返しは困難を予想しておりました。支点を増やすなどの工夫でそれは解決でき、下降開始。こういうシチュエーショでの下降でも全員が旨く協力してバンドに到着しました。バンドは狭く3人立つのが精一杯なので一部引き上げ、セルフビレィ、ザックビレィを取りながら順々に一人ずつ三脚撮影です。足元はスラブの連続で滝壺に落ちています。
アングル的には、もう少し下げたバージョンも欲しかったところですが、いずれにせよ光線の最適角度の時期ではなかったようなので次回は時期を調整したいです。
登り返しは、スラブ表面のコケと泥に弄ばれながら、支点などを回収し確実に撤収しました。
単独での冬季事故でセルレスキューでの自力脱出は2回程ありました。その時は骨の負傷をカバーしながらの懸垂下降で何とか自力脱出できました。なんとしても生きて帰るという意志でやれば後は道具と道具の使い方次第です。
今回は複数メンバーということではどうなるのか、ちゃんと連携できるのかを確認することが主眼でした。
還りの登攀で課題(今後追加したい道具)は明確になって自分でも得るものは大きかったと思います。
バックアップの取り方など去年暮れにクライミング講習で教わったことが大変役立ったし、基本的な安全基準の確保ということで人と連携することでよりセルフレスキューを身近な事柄に感じた次第です。こういうのは現場で学ぶのが速いと思います。

登山人口が増え、色々な山も賑わいはうれしいことなのかも知れません。グループのリーダーは、どんな些細な事故要因も見逃さず簡単な山であっても20m~30mの補助ロープ、止血手段、骨固定手段等をもって行動する方が良いと思いました。
事故はおこりえるし、事故の1次被害を如何に最小に食い止め早期に現場を脱出できるか、そして如何に負傷者以外の2次被害を予防するか、それはリーダーさんの気持ち次第だと思います。

kasumi_2013_1.jpg

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RE:暑中お見舞い申し上げます

デジマンさん☆

おはようございます。
プールでのリハビリ順調にすすんで居られるご様子で安堵いたしました。
管理人もここ半年で体重が5Kg減りスタミナ切れを心配しておりましたが、
何とか秋冬にはこちらも完全復活したいです。
課題も解決の方向です。

紅葉のシーズンももう直ぐですしご一緒できると嬉しいですね。
今期は紅葉が期待できる夏の暑さかと皮算用しております。

暑中お見舞い申し上げます。

ふぇるめーるさん 御無沙汰しております。
毎日暑い日が続いていますが、滝のアップが無いので心配していました。
文面からも色々とあった様ですが、滝めぐりを復活された様て安心しました。
霞滝は、以前行った時よりもう少し降下した様ですが、綺麗に撮れていますね。

当方は、完治までもう少しかかりますが、プールでのリハビリに励んでいます。
まずは、9/中頃から歩いて10分以内の滝から復活予定です。
秋には、以前の様に何処かご一緒出来ると良いですね。

RE:霞滝お疲れさまでした

夢色の世界さん☆

私も今回初めて人にやり方を伝えたので、ようやく客観的にセットの要点が見えた感じです。
長いこと独習でやってきましたが、ちゃんとしたやり方を意識したのはつい最近からでした。
やり方も方言が多いということも今回理解できました。
意識的に具体的動作を言葉に発するということが大切でした。

近所にクライミングを教えてくれる場所が当方には無いのでそこは悩みです。
霞滝は、涼風が強く崖の途中には岩タバコの可憐な花が咲いており、大台らしい場所でした。
大峰も色々アプローチの復旧の途上の場所が無事工事が完了することを祈っております。
機会がありましたら是非、写真のお話を伺いたいと思いますので宜しくお願いいたします。

RE:黒石谷の主

ke-nさん☆

当日はご同行頂きありがとうございます。緊張のあの木橋も含めお疲れ様でした。
懸垂の途中や崖のバンドで撮影することは、こうした場所で色々なアングルのバリエーションが増えますし撮影場所を増やすという意味で面白い仕事ですね!
今回の滝だけでなく思いがけないところで役に立つかもしれません(^^)/

実は当方も滝のブランクが長く躊躇気味でしたが(笑)、実施してみると色々解って面白かったです。
20mをもう一本投入すれば、下まで行けそうでしたね。
こちらこそ、次回よろしくお願いいたします。

No title

霞滝お疲れさまでした!
記事を読んでいるだけでもドキドキハラハラしました。
四日市の好日山荘に併設しているクライミングで
一度だけ体験した、安全なのに慌て恐怖したこが思い出されました。
今年は洞門だけで
夏の間、日が長い間にもう一つ滝遡行に行こうと思っていましたが
未だに出向いていません。
ふぇるめーるさんのような技術はないので
なくても行けるような場所に出向ければと思います。


黒石谷の主

ふぇるめーるさん、おはようございます。

まずは、大変に貴重な体験を交えながら、色々とご指導いただきましたことに感謝いたします。
実際に家で色々と試してみてはいましたが、やはり崖っぷちというシチュエーションでの行動は、
緊張感の中で冷静かつ確実にと、
自身にとって実りあるものとなったと感じております。

霞滝はアプローチも撮影も手ごわかったですね。
今回はあの高くて狭い場所からの撮影でしたので、
いつの日かローアングルから光の中で霞む姿を撮影したいという想いが強くなりました。

また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
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ふぇるめーる

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