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菅平谷・・・黒石谷の源流を歩く

沢の先達で、写真の交流のあるヒロさんと菅平谷を歩きました。(感謝!)

sugataira_2012_0.jpg

残暑が厳しいこともあり、今回はコンパクトな計画でした。
支稜線を下降しての入渓で、すぐに日本庭園のような無名滝(10m)がお出迎えです。

sugataira_2012_1.jpg


黒っぽい地層からベージュカラー層のナメ滝が現れます。
この辺り、地層の複雑さを感じました。

sugataira_2012_2.jpg


乙女滝(40m)を右岸のゴルジュの中から撮影です。ゴルジュ越えは遡行図無しで従来は行っておりましたが、ヒロさんにコースのダメ出しをして頂き、危険箇所はビレィしながらトラバースを行いました。

sugataira_2012_3.jpg


下の画像はTOKINAのATX-124PRO DX F4(12-24mm)のものです。DX故4800x3200画素(1520万画素)相当ですが、PCモニターで確認しましたがA2までは何とか耐えられる画像だと個人的には思います。

sugataira_2012_4.jpg


途中のスラブ越え、太古の滝の痕跡です。(COOLPIXの画像を頂きました)

sugataira_2012_9.jpg


折合滝とその前後、ここも自然林で日本庭園の赴きがあります。ヒロさんの視点は参考になりました。

sugataira_2012_5.jpg


折合滝から少し行った場所にある、ゴルジュ(ゴルジュの滝の上のバンドより撮影)です。
時間も無いし、ゴルジュ越えはしてみたい気持ちはありましたがとりあえず撮影を終え車に戻りました。
駐車場に着いたのはPM6:00時だったので、結構撮影談義でゆったりしたなという一日です。

sugataira_2012_7.jpg



【撮影雑感】
レンズは、一部を除き全てAF-S 24-70mmF2.8Gです。
カメラはD800E、TRIPOD使用、モードはSTANDARDでISO100です。
ATX124ですが、本来はFX用の広角レンズを使いたいところです。二コンには14-24mmF2.8や16-35mmF4のFX用広角ズームレンズがありますが、前者はフィルターが使えず重い、後者はF4の割りには胴体が長く肝心の広角端は4隅に問題があり躊躇しております。
14-24mmF2.8はその点描写は、二コン広角ズーム随一と言われいいですが、水飛沫や埃の舞うこのような撮影現場には不向きです。14-24mmを発売した当初、二コンに対してフィルタが使える手軽な広角ズームが市場から求められ急遽16-35mmF4が投入されたと思いますが、こちらもF4にしては胴体も大きく風景用途としてはやや詰めが甘かったのでしょうか。
おそらくは同じようなサイズでF2.8の追加バージョン(フィルター可能+VR付きで価格はUPするでしょう)がここ1~2年の内には出るという可能性があります。
またFXの小型モデルのD600も来月フォトキナには発表されるそうですから、これに見合う軽量な広角ズームの需要もあると思います。旧モデルですが(Ai AF 18-35mmF3.5-4.5)は重量が非常に軽く(370g)てコンパクトなのでこれをNコート化しAF-Sにして細部を見直すならばもともと写りはいいレンズなので個人的には売れるとは思います。

【失敗と課題点】
新しいカメラに慣れていないこともあり、ブラケティングの設定(ADL5段)をしたまま撮影していたことに撮影後気づきました。ISO感度や、AWB、感度補正など撮影後はデフォルトに戻すことが必要です。
滝撮影は白とびしやすいので感度補正でマイナスに補正するか、コントラストを下げたり、ニュートラルに設定するなどの微調整は必要でした。

トラバースですが、ビレィしていただきながら越えた先のFIX点に達したならばセルフビレィしてザイルを固定し、今度はこちらがビレイします。すぐさまザイルを引ける場所やザイルの持ち方、FIXする場所や高さ、FIXする方法は重要です。トラバースでは、よく墜落時に岩のエッジでザイルを切る可能性があり、途中のランニングの取り方やザイルの通し方など後から自分でダメ出ししておきました(汗)。

今回のコースですが、ヒロさんによればゴルジュ内に降りるのは25mザイルで2ピッチ必要だということです。
余り支点になるものは周囲にありませんが、岩壁自体はホールドは良さそうです。
その後も雑木の浮いているゴルジュを泳いで連続突破する必要があります。

それが嫌な場合右岸をトラバースですが、ここも支点になる木がまばらで長めのザイルで確保が必要です。安全に沢を進む為には時間が懸かりそうですね。
管理人なら乙女滝から右岸リッジを100m上り反対側の支稜線を伝って大高巻きするでしょうか。ここも正確なルートファインディングが要り、多人数での通過の場合の落石の危険についての疑問はあります。
人それぞれにアプローチがあって山は面白いですね。




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RE:黒石谷の源流

夢色の世界さん☆

写真展等ご多忙のこととお察しいたします。

>でもほんと庭園

大台の特徴で源流域は比較的穏やかで日本庭園的
中流域に掛けて大滝と凄いゴルジュ
最下流域で再びゆったりした流れ
というパターンですね。
東の川もそんなパターンの代表格ですね。
駐車場から近い場所もあり、それぞれの荷物量、行程で選択できる良さもあります。
今回は山用具は最小限にしたので歩くのは楽でした。場所によってはジレンマはありますね。

RE:ありがとうございました!

ヒロさん☆

先日は、こちらこそご指導ご同行ありがとうございます。
今後とも宜しく御願いいたします。
菅平谷は意外な感じがあり、自然林も豊富なので管理人もリピーターになりそうです。
奥黒石にはこれ以外に鬼滝や深切谷の滝などもあり、菅平谷には氷瀑があると踏んでおります。下流にあんなゴルジュがあっては冬は到底通行は無理でしょうが・・・^^;

D200を最近まで主力で使っていた身とすれば、今はどの機種でも当たり前のライブビューでのフォーカス合わせですら面白かったです。

No title

お疲れさまでした!
黒石谷の源流ってやはり厳しいですね。
もう私には無理、とか心の声が聞こえつつ拝見しました。
でもほんと庭園みたいで素晴らしいですね。新緑の頃なら
もっと輝いているでしょうが
でも時間もかかるからやっぱり夏ですね。
最近また豪雨が多いので無事な帰還が何よりです。
これから秋へ向かいますが楽しみにしています。

ありがとうございました!

ふぇるめーるさん
先日はお疲れ様でした。
素晴らしい景観の源流地帯でしたね。
稜線から下降という、私としては初めてのタイプのアプローチの仕方で
大変楽しませていただきました。
それにしてもナメがなかなか素晴らしかったですね。
最後のゴルジュ帯も圧巻でした。

お互いに慣れないカメラの使用で、思わぬミスをしてしまいましたね。
今後は気をつけたいと思います。

RE:黒石谷源流域

ke-nさん☆

おはようございます。
名前の付いた滝が豊富な黒石谷で、長いゴルジュのある場所が霞滝の上流でもこんなにも出てくるとは今回正直驚きでした。ちょっと侮っていたと思います。
ただ、光線の状況は気まぐれお天気次第で、これは下流にある霞滝お嬢様も同じですね。
薄暗い逆光の中のゴルジュ、今回は内部に降りなかったのですが、ある程度の水量のある時期にそれなりに装備を考え霞滝も含め再度訪問する価値は十分あると感じました。

広角ズームは二コンは今過渡期で、こっちも迂闊に動けないです。いっそのこと18mmF2.8でも出してくれなかと思います。

黒石谷源流域

ふぇるめーるさん、こんにちは。

源流域でありながら水量の豊富なこと、
黒石谷への憧れがますます深まってしまうような
風景が広がっていますね。

黒っぽい岩と、白い流れはコントラスト的にも難しい部分ですね。
丁寧に撮影されておられるのがよく分かります。

それにしても近くに林道が走っていて、コンパクトな計画と言われましても、
さすがにプロフェッショナルな沢遡行の世界ですね。

僕もいつの日か、黒石の中の乙女な滝に会いたいものです。
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