△RAW現像ことはじめ 1

ようやく、まともにcaptureNXが動くPCを構築できました。
早速今まで処理できなかった写真を修整しました。


captureNX_0.jpg

(回転補正処理した例、後楽園で)


captureNX_1.jpg

(色処理の例、なんとか記憶色に近づいたと思います。桜井市の名木)


captureNX_2.jpg

(これも色処理に回転処理を加えました。U先生に教えて頂いた奈良市のロケ現場)
尚、デフォルト処理で色収差補正も出来ており、D300より古い機種には有難いと思います。



【PC音痴のRAW現像用PC導入編】
今回は長文です。この記事はRAW現像&PC初心者の方が対象です。お暇な時にどうぞ!
管理人がデジタル一眼を購入してから丸二年が経ちました。
それまでの間不便は承知でRAW画像の現像は簡易ソフトを使っておりました。
原因はPCにありました。ペンティアム4、SDRAM133MHz、容量の少ないメモリ、USB1.1など貧弱なインターフェース。200枚の画像をロードするだけでも数十分が掛ります。とても重い処理には耐えられないものです。
もともとそういう目的の為に購入した訳ではなく家族共用のPCでした。

今回、なんとかPCを一新しました。PCに詳しいK氏、Y氏それとRAW現像を本格的に行っているK氏、N氏、S氏など色々なアドバイスを受けて最終的に機種が決まりました。実に半年待ちです。

特にK氏にはだいぶ影響を受けました。感謝です!

さて当初の構想ですが、
BTOパソコンとTV一体型のモニター、それとCapture NXです。
CPUはAMDの6400相当でした。

さすがにK氏は目利きが鋭い人です。あっさり却下(笑)
当方の本気度が見透かされるようでした。K氏のような製品評価のできる人は珍しいというか、いつも関心します。再度機器を選びなおしです。

まずPC(BTO)ですが、
自分で組み立てる自信も経験も無い人には向いております。
但し、以下の点には気を付けました。

1.CPUの選択:
 現時点では、画素数、処理内容の増大で益々重くなるRAWの画像処理に対してC/Pの高いE6750,Q6600などを選ぶことは現時点で正しい選択です。(2008年からはE8400など45nm品が出始めて選択肢が増えています。)
E6750はCORE 2 DUOの2.66GHzで充分なパフォーマンスです。Q6600などの4コアは符号化などの処理に強く、更に高性能です。管理人は前者を勧めます。理由は全ての処理が4コアに対応していないからです。
2.マザーボードの選択:
 相性問題があり純正チップセットを選択することはリスクが少ない。現時点として純正チップセットはG33,P35,X38などがあります。
 またマザーボードはFSB=1333MHz以上で、メモリはDDR2-PC6400が最低搭載可能なものとします。
 気になるI/Oですが、現時点として
1)PCIexpress x16 1系統
   2)PCIexpress x1 1系統 これはx4も可
   3)s-STA      4系統
   4)USB2.0     6系統
 ぐらいがいいでしょう。1)はビデオカード用として、2)は外部eS-ATAなどに、3)は増設HDDやBD用として、4)は汎用I/Fに割り当てます。

3.メモリ容量:
 普通に2GB以上を標準と考えた方が良いでしょう。Capture NXのメーカー推奨は1GB以上ですが、OSやその他のアプリでメモリは制約されます。
RAW現像ソフトは、バッファを多量に消費しますのである程度の余裕があった方がいいでしょう。

4.HDD:
 特別な好みが無ければseagate,WD,日立/IBMなどのメーカがいいと思います。写真を撮るペースを考えて多めにしておくことが大切です。
 7200rpm以上で、バッファ8~16MBぐらいでしょうか。

5.モニター:
 1)パネル
 これが最も悩みました。
まず肝心の液晶パネルですが、実は市場は2分極化しており、TN液晶を中心としたローコスト製品と高品位なIPS液晶などを搭載したプロ用ハイエンドなどが話題になってます。
その中間は、VA液晶が埋めておりますが、目に優しくない製品が海外メーカーに多く注意が必要です。同じVA系でもアクオスで採用されているASVなどは最も目に優しいとされており、長時間の使用が求められるモニターだけに充分な比較検討が必要だと思います。
 2)解像度
 今後のデジ一の解像度増大を考えると、1600x1200、所謂UXGAサイズが作業的に考えてこれが最低ラインと思います。画素数が少ないと原画を一度に見る範囲も狭くなり、全体を見るときもかなり縮小せざるえません。もちろんSVGA,XGAでも使えない訳ではありません。
 RAW現像ソフトが動く時、メニューと比較画像を同時に表示するとかなり実際に使える部分は狭まります。
デュアルモニターで使用するならば、この限りではありません。
 3)sRGBかADOBE-RGBか
 最近はADOBE-RGB対応のプリンターも増え、フォトブックなどもADBE-RGB対応のお店が現れています。これは何処までやるか自分で判断するしかないでしょう。印刷媒体を考えるとADOBE-AGBになります。

6.OS
 特にソフトで推奨指定が無ければXPでしょうか。これで今のところ充分です。新しいものが良いとお考えの方はどうぞVISTAへ。
ただ、現状の32BIT OSは4GB(実際は3GB)しかメモリーを実装できないので、更なる増設にいつかは64BIT OSなのでしょうか。
 4GB実装の時は、boot.iniのおまじない"/3GB","USERVA=xxxx"を追記するそうです。

7.RAWソフト
 タダでさえ、PCにダイシュッピなのでケチりたいところです。
それは冗談ですが、ソフトが一番肝心です。
ニコンの場合ですが、
 Capture NXは必須だと思います。これにフォトショップや、SILKYPIXなどのソフトを追加すれば間違いはないと思います。
 Capture NXの場合、単純にRAW画像(.NEF)を読み込んだ時点で、色収差補正などレンズ固有の補正が自動的に掛ります。D200やD40Xなど補正処理を内臓するD3,D300より以前に出たカメラにとってはそれは好ましいことであると思います。

8.ビデオカード
 発色の良いと言われているRADEONのシリーズがお勧めできます。
RADEON2400、2600、2900、3850などです。ゲーム好きな方は、nVIDIAなど他も選ぶらしいですが。メモリは256MB以上を選びます。
モニターとの接続は、DVIを使用します。はっきり言って1600x1200画素の画像データはとても高い周波数で伝送されます。Dsubなどのアナログはケーブルでのロスが直接画像を劣化させたり黒レベルを狂わせたりします。
デジタル伝送が基本となります。

9.マウス、キーボード
 マウスは800から1600DPIぐらいのレーザーマウスが良いでしょう。
 キーボードですが、時々珈琲を溢します。笑い事では無くきっちり排水できるものを!
 
10.ケース&電源
 実はこれが一番大切じゃないかなと思います。というか多分BTOの中身を入替えても、ケース電源はなが~いお付き合いになるからです。

 ケースですが、静音対策が充分でフィルタでろ過されたエアがスムーズに入るものを選びましょう。
メインのCPUやGPUは強制空冷で冷やせますが、HDDはファンが付いてないので風で冷やせる吸気FANの直後に配置されることが大切だと思います。
HDDは長期の信頼性を考えると冷却に気を使いたい部分です。
増設する場合でも、FANを付けるか少なくとも周辺の空間を空ける等の処置が必要でしょう。長持ちさせる為にはそうあるべきでしょう。

 電源ですが、普通に使う分には400Wもあれば充分です。本格的ゲーマーですと1000Wはざらだそうです。
電源に使われるパーツも大切で、特に内臓部品の電解コンデンサーは熱に弱く容量抜けで長期信頼性が変ります。良いコンデンサを使った製品を使いたいものです。
電源のトラブルでHDDに被害を及ぼす可能性もありますので要注意する点です。

以上、雑感でした。

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RE:RAW現像

なかなか踏ん切りがつかず、渋っておりましたが、やっと構築できました。

ソフトで流石に作品レベルまで持って行くには、時間がかかりますが、意外に簡単に操作できるので感心しました。

>D40
同感です。あれで防塵防滴なら言うこと無いですね。しかしD2Xの味わいもありますので、それは貴重だと思います。

RAW現像

面倒臭がり屋の私はjpeg専門です。(笑)
せっかくのD2Xの性能を生かせていません(T_T)
撮ったままの画像でいくならD40あたりが良いのでしょうね。それに沢のぼりにD2Xのような大型ボディーを持参するのは無謀ですし、ボディー1、レンズ1の限られた装備に対応する小型デジタル一眼が欲しいくらいです。

今回はPCの整備まで大変でしたね!
拘りだすと大変ですよね。
でもRAWに対応するシステムを完成されたようで何よりです。
後楽園の画像はポジのような鮮明でコクのある発色ですね。またいろいろ拝見するのを楽しみにしております!
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